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採血業務は、ほぼ真空管採血を行っています。
採血針は主に21ゲージを使用し、血管が細いときは23ゲージを使用することもあります。
基本的には真空管採血ですが、血管が細く見えづらい場合のみ、翼状針で採血することがあります。
真空管採血に比べて、逆流が見やすく微妙な調整ができるため、真空管採血よりも採血しやすいんですよね。
採血は基本的に、生化学、血算、血糖の3本ですが、前立腺癌健診や、事業所健診での特別項目がある場合は3〜5本分のスピッツで採血を行います。
真空管採血での採血の場合、生化学、血算、血糖の順番で行います。
凝固用のスピッツがある場合は、生化学の後に採血します。
血糖は、中に粉の薬剤が入っている事から一番最後に採血することになっています。
採血時長い時間駆血帯を締めていると、組織液の混入や細胞成分によっては血管にとどまることから、凝固検査、ヘモグロビン、白血球数に影響を与えてしまうことがあるんです。
また、穿刺した直後は血液の流出に勢いがありますが、徐々に勢いがなくなりますよね。
後半になればなるほどスピッツへの流入に時間がかかるため、血小板や白血球の凝集が起こりやすくなるのです。
そのため、真空管採血では1本目は凝固しても差し支えないのない血清で検査する生化学から行い、2本目は凝固検査、3本目からは凝固しては困るものから順番に採血することになります。
また、採血は針を刺した際に神経を傷つけてしまうリスクがありますよね。
極力リスクを避けるために、橈骨静脈からの採血が一番安全です。
尺側静脈は比較的太い神経が走行しているため、できるだけ避けた方がいいですね。
採血する際は、必ず穿刺後にしびれがないかなどの確認が大切です(´・Д・)」
また、健診での採血は数十人から100人近い採血を行っています。
流れ作業で行っていますから、くれぐれもスピッツを他人のものと間違えることのないよう、ラベルネームと呼名確認は忘れてはいけませんね(-_^)